2008年 11月 17日
学長とのディスカッション |
木曜日にINSEADの学長と学生とのQ&A Sessionが設けられた。学生の質問・不満を直接学長にぶつけるというもので、時間は90分。学生達が率直な意見、質問、不満を述べて、学長は真摯に回答していた。質問内容としては、厳しいマーケット状況における今後の就職活動の展望、INSEADの学校としての中長期の戦略、学校の運営、授業に対する質問、不満など、話題は多岐に渡った。学長と直接意見交換をするという機会を持てて非常に面白かった。(自分も一つ不満に思う点があって質問しようとしたが、他の学生に先を越されてしまった
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INSEADは、教育というサービスを顧客たる学生に提供してビジネスが成立しているわけで、顧客の意見を直接聞いて運営に生かすというのは、当然のことなのかもしれない。顧客の声を徹底的に重要視しているなあと思った例として、毎年卒業数ヵ月後に何名かの卒業生が学校に呼ばれて、学長とのランチをする機会が設けられるとのこと。卒業生からも定期的に意見を聞くことで、サービス改善に生かそうとしている。そういえば、P1の授業終了直後にも各教授陣の評価をして、アンケートを提出した。面白かったのが、アンケート提出の締切日。テスト前。テスト後だと、教授の評価にバイアスが入ってしまうからと思われる。INSEADの学生の教授評価は非常に厳しいらしく、首になってしまう教授もいるらしい。日本の大学も見習ってもいいのでは。
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INSEADは、教育というサービスを顧客たる学生に提供してビジネスが成立しているわけで、顧客の意見を直接聞いて運営に生かすというのは、当然のことなのかもしれない。顧客の声を徹底的に重要視しているなあと思った例として、毎年卒業数ヵ月後に何名かの卒業生が学校に呼ばれて、学長とのランチをする機会が設けられるとのこと。卒業生からも定期的に意見を聞くことで、サービス改善に生かそうとしている。そういえば、P1の授業終了直後にも各教授陣の評価をして、アンケートを提出した。面白かったのが、アンケート提出の締切日。テスト前。テスト後だと、教授の評価にバイアスが入ってしまうからと思われる。INSEADの学生の教授評価は非常に厳しいらしく、首になってしまう教授もいるらしい。日本の大学も見習ってもいいのでは。
by Insead_2009
| 2008-11-17 03:33